2009.09.04  使用人兼務役員

今回は生地の話ではありません、ごめんなさい。
今日は、一日仕事で大阪までお出かけでした。
3年前まで毎日出勤していたのに、久しぶりに行くと人の多さと蒸し暑さで疲れてしまい
田舎は良いな~と虫の鳴き声を聞いてホッと一息。

分からない事がありお世話になっている社長さんにお電話をし問題は解決!と思っていましたら
「相談にのって欲しい事があるんですけど・・・。」とのお話で ???私で出来る事であれば?
と聞いてみると、
その社長さんの会社は今月末が申告らしく。内容は、今まで従業員で働いておられた方を役員さん
にされたそうなんです。その方に夏のボーナスをお支払したところ担当の税理士の方が、役員のボーナスは損金(経費)にならないです!と言われて処理出来ずにいる。との事でした。
通常、従業員さんの賞与は損金処理される為 売上100-賞与50=利益50
この50に対して税金が計算されるのですが、役員さんのボーナスは損金とならないので売上100=
利益100に対して税金が計算されてしまいます(イメージだけの計算ですが・・・。)

その社長さんの会社は今期業績が良くなくて~とおっしゃっていたので、それでもボーナスは出されて
大変だな~と思っていたら、そのボーナスが損金ならなければ、お金はボーナスとして出て行ってしまっているが、そのボーナスに対しても税金を払うと言う事になってしまいとても大変な事です。

???そんな事は無いはずですが?従業員部分のお給料に対しては賞与を経費に出来ると思いますが?と答えると「そ~思って聞いたんだけど、出来ないと一点張りで・・・。」ととてもお困りでしたが、私が
仕事をしていたのはかなり前なので「出来ますよ!」と自身を持って答える事が出来ずに一旦電話を切り
前職の会計士の先生に確認すると「使用人部分の賞与は損金計上出来ますよ」と聞いた時に、あっそうだ
使用人兼務役員だ~!と思いだし、ネットで検索してプリントアウトし社長さんにFAXしました。
何とか決算には間に合うわ~と喜んでおられて良かったのですが、税理士として看板をあげて報酬を頂いているプロなのにどういう事?って凄く腹がたって生地には関係ありませんが書いてしまいました・・・。
勿論、忘れていたり知らない事は誰にでもありますが、クライアントが困っていたらまずは調べようよ!と
声を大にして言いたいです。
生地には全く関係ありませんが、皆さんも困ったり、??と思う事があったら色んな人に聞いてみて下さいね。
絶対道はあるはずです!って言ってる間に11時を過ぎている・・・。
織元の社長さんからリネンコート生地のメールが来ている返事はしなくては。
では、みなさん良い週末をお過ごしください。


fabric mart  栗栖 陽子

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