ecoリネン企画の途中経過です

とっても報告が遅れてしまってごめんなさい。
年内は無理でも、年明けには皆さんにお届け出来ると思っていたecoリネンなのですが
今の時期、織元さんはとっても忙しく休む間も無い程の仕事量なんだそうです。
確かに製品にする為には、春物としてデパートに並ぶ物の生地は冬の間に出来上がっていないと間に合いませんものね・・・。

私の生地は、急がなくていいですよ~とお伝えしたのですが、手を付けて頂いている様で只今整経段階との事です。
生地って本当に糸から布になるまで、とっても長い道のりなんでよ。整経の写真はこちらです→v14
今回は、シャンブレー生地で縦糸は白で横糸を交換していく生地でお願いしています。

さて続いて、織られた生地の加工どうされます?との質問にとっても悩みました。
今回も先染めとなるのですが、糸が染まってきて織られた後生地は加工屋さんに行くのです。
こちらで、リネンであればケヤキをされるそうです。勿論全ての生地がされている訳ではありません。アパレルさんの場合はといった感じのようです。その後、色々な加工をされるのですが加工の種類もビックリする程の数があるんです。
どういった物を作るかによって、高級感の出る仕上がりにするのか?家庭で洗濯する事を想定した仕上がりにするのか?その他色々とあるのですが、その加工も織元さんが決めるとの事でした。実際に生地を織られている所でも出機と呼ばれる所があり出機さんは織元さんに頼まれた織り方で織るといったお仕事だそうですが、織元さんは企画から縫製までされて(全ての織元さんがそうでは無いらしいのですが、今回の生地をお願いしている織元さんは製品(販売目的では無く)も作られ耐久や風合いなどもチェックされています。)そんな事もあって教えて頂けば頂く程悩んでしまったのですが、今回は現在のアパレルさんでナチュラルな風合いを出し家庭で洗濯をする事を考慮した加工でお願いしました。

以前に、少し分けて頂いたびっくりする程しっとりと柔らかい加工のリネンがあって、販売はしませんでしたが偶然その時期に購入して下さったお客様にこんなリネンあるんですよ~と小さなカットをお渡しした生地があって、皆さんこんなリネン一度着たら他に着れないんでしょうね~とおっしゃって頂くほど素敵な生地でした。30年以上前に織られたリネンなので糸自体の質もかなり良いものだったそうですが。
加工はその加工で!とお願いしたのですが、確かに通常で売られていないし良いかもしれませんが、しわが目立ちますからその都度アイロンは必要ですよ。と言われて・・・・・。どうしてあんな柔らかいリネンなのに・・しわって?とお聞きするとフラットな生地ほどしわが目立つそうです。実際に違いを見せて頂いてなるほど~と感じました。
昔は、リネンは家庭で洗わない事が当たり前だったので(今以上にとっても高級な物だったそうです)家庭で洗ってそのまま干す仕様にはなっていなかったというお話です。といった事でナチュラルな加工をお願いしましたが、それもとっても素敵ですよ~。
早く皆さんにお見せしたいのですが、またお知らせしますので気長にお待ち下さい。


fabric mart  栗栖 陽子

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