近江の織り体験 初日

前回の続きです。朝到着してまずは糸を結ぶ練習から始まりました。機結びというらしく、2時間?3時間?ぐらいでしょうか、永遠結んでは切って結んでは切ってといった練習で途中背中が熱くなるのが分かりました。
社長さんよりOKが出た(合格ではないですが)時は、ホッとしてテーブルの上の機結びの糸を撮影したい・・。と思う程沢山結びました・・・。
基本はその結び方で、途中で糸が切れた時はかならずその結び方でというお話でした。
続いて、カセからチーズに巻き取る作業です。カラカラと心地よい音でした。
途中糸が切れると、教えて頂いた機結びをして作業を続けます。カセが無くなったら次のカセを付けてとドンドン大きなチーズを作って行きます。
私の糸は、25番という太さで(数字が大きくなればなるほど細くなります。)切れる事はあまりないのですが、お隣で作業されている糸は150番とクモの糸の様な細さでした。一度やってみますか?と聞かれ、機結びをしようと思いましたが糸が泳いで全く結べない・・・。やっと結べたと思えば直ぐに切れてしまいました。


糸を巻く会社もあるらしのですが、チーズの状態で届くと糸の染めムラなどに気付かないそうです。カセ染めの他にチーズ染めという染めがあり、そのチーズ染めはもともと大きなチーズの固まりで染めるのでカセ染めで行なうよりかなりコストを抑えられるとの事です。
カセ染めはチーズの状態からカセにして染め、そしてまた今日行ったチーズにする作業を行う為とても手間がかかり結果コストが高くなってしまうとの事でした。
それでも、カセ染めに拘られている理由は、カセで染めると糸どうしが密着しているのでどうしても
染めムラがおこるそうです。
さて、やっと大きなチーズが出来上がり、次は大きなチーズを小さなチーズに分ける作業がはじまります。この小さいチーズを114本作る作業です。
ちなみにこの糸は経糸の為、また横糸も同じ作業が待っています。
社長さんが、無理と思ったら音をあげて頂いて結構ですよ。という意味がやっと分かりました。
この作業、ネットで表現するのは難しいのですが永遠立ちっぱなしで作業ですし、途中糸が切れたり絡まったりすると機械は止まり機結びをして作業再スタートと細い糸でなければ教えて頂いて決して出来ない作業ではありません。
電車の時間もあり、夜の9時に終わらせて頂きましたが途中休憩はお昼とトイレ休憩のみ・・・。
足はカクカクしていましたし、腰も痛いしでびっくりしました。でも、もっとビックリしたのは、従業員の方は普通にその作業をしておられて私が帰る時もまだお仕事されていました。

家に着いたのは、11時半を過ぎていました・・・。
途中、電車の中であまりに疲れて眠ってしまいました。翌日もまた5時起きです。
織り始まるまでは、まだまだ先の様です・・・。
2日目については、またの機会に。

明日からは、京都の川島テキスタイルスクールで織りの学校に行って来ます。
また少し、織りについて知識を得る事が出来ると思います。
ボチボチと書いて行きますので、また遊びに来て下さいね。

fabric mart  栗栖 陽子

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